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大規模災害時を想定しドローンを活用した被災状況把握の訓練に参加しました。

2025年6月25日(水)、奈良県吉野郡野迫川村北股にて、近畿地方整備局 紀伊山系砂防事務所と奈良県測量設計業協会の協力のもと、大規模災害時を想定しドローンを活用した被災状況把握の訓練を行い、奈良県内業者から4社がフライトし、当社もフライトに参加させていただきました。

大規模災害時、被災箇所から離れた安全な場所からドローンを飛ばし、映像を撮影することで現状把握が可能となります。

国土交通省が保有するCar-SAT(移動型衛星通信設備)を用いることで、ドローンで撮影している映像をリアルタイムに基地局へ伝送することが出来、迅速な被害把握と対策検討に活用されます。

訓練当日も、災害現場を見据えて実際にドローンで撮影している映像をリアルタイムでCar-SAT経由で紀伊山系砂防事務所へと伝送しました。
近年、台風による被害のみならず、線状降水帯等による土砂崩れや河川氾濫などの災害も増加しており、有事の際に即座に安全且つ迅速に正確な現状把握を国交省等へ伝えることが早期対策を講じる一歩となります。

弊社では公共測量/設計等で培ってきたドローンやBIM/CIM技術を今後更に整備し注力していき、必要とする地域や機関から求められる企業を目指し、持続可能なインフラ整備に一層貢献して参ります。

記事:奈良新聞 2025年6月26日
https://www.nara-np.co.jp/news/20250626215241.html